Our mission
11月2015
第三回消防訓練
2015年11月19日 4:05 PM|カテゴリー:会社イベント
2015年11月11日 (火)
10時にコンプレッサー室から火が出た想定で
消防避難訓練が実施されました。
第一発見者が「火事だ」と大声で
叫びながら総務へ連絡!
すぐに119番通報!
一斉に社内放送で避難指示の案内が流れ全従業員が
工場前の駐車スペースへ集合!
逃げ遅れた人がいないか点呼をとって、
全員避難できたかどうか確認!
そして自衛消防隊長へ連絡!
このような流れで避難誘導の訓練は終わりました。
今回初めて全従業員参加の消防訓練でしたが
大きなトラブルもなく無事に避難することができました。
このあと
防火管理者である専務より挨拶があり
★とにかく落ち着いて行動すること
★避難場所へ着いたら必ず責任者の指示に従うこと
と注意事項の説明がありました。
引き続いて西消防署の方の
挨拶と消火器の説明がありました。
火災はどこで起きるか、わからないので
「火災場所を確実に社内放送で知らせることが大切!」
煙で亡くなる方が多いので煙を吸わない工夫も必要で
「口や鼻に濡れタオルを当てて低い姿勢で逃げることも頭にいれておいてください」と
ワンポイントのアドバイスを頂きました。
そして消火器の説明があり
消火器は加圧式と蓄圧式の二種類あり、
加圧式は一度レバーを引くと消火剤が無くなるまで放射するので
途中でストップすることはできません。
蓄圧式は圧力メーターがついていて、常に容器に圧力がかかっており、
小さな力でレバーの操作ができ、消火剤を放出できます。
レバーを戻すと噴射が止まり
とても扱いやすいものです。
時代の流れとともに使いやすい蓄圧式消火器にシフトしているそうです。
使用上の注意点は
★火点のそば(3~4m)まで持ってきて安全ピンをぬくこと
★薬剤は物にかけるのではなく、火にかけること
★炎が天井まで上がっている状態なら
速やかに消火活動を中止して 避難すること
説明の後は実際に5組ずつ分かれて
水消火器を使った操作の練習を行いました。
これも実際に体験して体で覚えることが大事です。
このように一時間弱で消防訓練は終了しました。
どんなに優れた設備があっても、それが使えないというような事が無いように
これからも毎年消防訓練を行い、
万が一の災害に備えて活動をしっかり身につけていきたいと思います。
2015年度ISO更新審査
2015年11月7日 2:53 PM|カテゴリー:会社イベント
今年ISOの規格が7年ぶりに改定され 2015年度版へ移行されています。 それに伴い今回の審査は新しい規格に順応するため、 新しい規格に沿った見方で審査を受けました。 従来のISOは「規格志向」が強いマネジメントシステムでした。 ISOの規格要求事項に適合させるため 文書や記録をたくさん用意しなければいけない といった文書にまみれた審査という印象が強かったのですが、 今回の新しい規格は「戦略的活動」つまり経営目標を達成する ツールとして 「会社経営に貢献」することを第一に考えられています。 そしてあらゆるリスクに対し組織的に取り組み 事前に機会損失を防ぐ事が考え方として大きな変更点になっています。 今回の審査はISOの有効性がどの程度なのか 本質的な部分を現場中心に監査を行って頂きました。 また「戦略的活動」といった観点で質問がたくさんあり 特にリスクマネジメントの質問は普段考えていないことの 連続であり、質問を通じて 大切なことを多く学ぶことができました。 この貴重な審査を通じてもっと効果的な 品質マネジメントシステムの構築に努めていきたいと思います。